【概 要】
「排便困難症」とは、「本来体外に排出すべき糞便が、十分量かつ快適に排出できない状態が慢性的に続く」ことを指します。これは医学的には「慢性便秘症」の症状といえます。
便秘というと、若い女性がかかるものというイメージがあるかもしれませんが、実は最も多い世代は70~80歳以上の高齢者です。高齢になるにつれて、男性の有病率が一気に増加し、75歳以上になると男女比はほぼ同率となります。
これまで慢性便秘症に悩まされてきた方たちの中には、病院を受診することなく、我慢したり、自己流の対処法などで解消しようとした結果、症状をより悪化させてしまったというケースが多く見られました。そうならないためにも慢性便秘症の正しい知識を身につけ、原因と治療法を知ることが大切です。
本書では、そんな慢性便秘症=排便困難症に対して誰もが抱く疑問や不安についてわかりやすく解説し、現状における治療法などについてふれています。また、生活習慣の改善ポイントなどについても解説し、さらには、便秘症の症状を、じっくりと改善する自然の有効成分についても紹介しています。
医学博士 嘉島康二 監修
メディカルライター 恒松健二 著


